久しぶりの更新です。前回から実に二か月が経とうという状態ですが、ぼちぼちと再会していけたらと思っています。
まったく触っていなかった期間どうなっていたか気になったので、はじめてWIXのアクセス解析を見てみましたが、結構細かい情報が見れるのですね。
始めたころはあまりちゃんと見ていなかったので気づきませんでした。
普段から自分が訪れるサイトや利用するアプリなどではこれよりももっと細かいデータを残されているのかと思うとちょっと緊張してしまいそう、などと考えていました。
それはともかくとして、今回の記事はリハビリも兼ねているのでです一本だけです。
そして漫画関係ネタです。
ニュースチェックもできていなかったのでストックがなくて…。
すごくおもしろそうだと思いました。
漫画という創作活動のハードルの一因にはやはり「絵(または画)」があるとはずっと感じていました。そのことは記事内のインタビューにもあります。
絵を描かない人がフリー素材を使用してネームを作成→それをもとに漫画を描いてもらうという、個人単位の交流ならSNSなどで見たことがありました。
ですが、それを豊富な素材を用意してWEBサービスにする、ということは考えたこともありませんでした。
最近は漫画家でも背景3D素材やテクスチャを使用することが多いのですから、こういうものがあってもおかしくなかったのに不思議なものです。
たぶんそういう漫画用の素材も「漫画を描く人」しか使わないという先入観が私にあったからでしょう。
また、コマ割りや構図の勉強にも使えそうなので、このアプリは漫画の練習をしたい人にとってもいいものだと思います。コマ割りは本当に難しいので、テンプレートだとしても必ず勉強になると思います。
先にも書いたように、最近はプロでもたくさん素材を使用しますし、便利なツールもいくらでもあります。むしろそれをうまく使っている人は多くいます。
でもそういうものを使うのってズルくないかな…という抵抗を覚える人もいます。私も趣味の範囲でしかありませんが、絵を描くものとしてそういった忌避感がないではないです。(そんなことを言えるほどの技量もないです)
ですがこういった技術は「レベルを下げるもの」ではなく「間口を広げるもの」であるのだということを再度認識できた気がします。
今までなかったであろう、「漫画原作者」を育てるツールになるかもしれないというところにも個人的に興味を惹かれます。
ボーカロイドの登場でボーカル付きの曲を作ることのハードルが下がったのと似た現象が起こるのではないかとも思いました。
「絵がうまい人」と「漫画がうまい人」はまったく別の才能ですから、
絵がハードルになっているだけで、漫画を生み出せる可能性のある人というのを取りこぼさない、創作欲を持て余している人をすくうツールになっていくのかなと楽しみにしています。