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  • 執筆者の写真T sakurako

IT気になるニュース(アバター関連)

ニュース記事紹介、今回はアバター関連です。

アバター関連といってもざっくりしたもので、一つはロボットアバターで、あと二つがバーチャル空間でのアバターについてです。

ロボットの方は、このコロナ禍で遠隔でのコミュニケーションのこれからのあり方について興味があったので、バーチャルの方は、趣味でたまに3Dモデルを作成したり動かしたりするので、興味があり紹介することにしました。



 


ビジネス・ブレークスルー大学で、ロボットアバターを用いて卒業証書授与式が行われたというニュース。

情緒的なセレモニーを無機質なロボットが?というミスマッチ感を想像してしまいましたが、想像していたよりも機械的な雰囲気になるわけではないようでした。

ロボットであろうと操作者の人間がいる限り動きに個性が出る、という当然のことが、強烈なビジュアルで頭から飛んでいました。


別のニュースのことですが、身体的な不自由を抱えている方たちがアバターとなるロボットを用いて接客業ができるというお店のことを思い出しました。

そのニュースを見たときには、こういった技術のニーズはもっと限られた人たちにあるのだと思っていたのですが、このご時世になって案外活用範囲は広そうだと思いました。

というより、もともとあった需要が明るみに出たというか。


動きに個性が出るというのなら、やはりアバターを用いるなら用いるでそのための礼儀作法も生まれるのでしょうか。

一時期話題に上がった「リモート会議では上司より先に退出してはならない」のような感じ、かどうかはわかりませんが。

そんなものがあると面倒だ、というわけではなく、純粋にこういった新しいコミュニケーションフォーマットにおいてなにが「礼儀正しい」と認識されるのかが気になります。

そういった意味でも興味深いです。







仮想空間におけるアバターの活用法についての記事。

記事内で「アバターのほうが気軽に話しかけやすい」とあるように、アバターという仮想を

ワンクッション挟むことによって気楽になる、というのはメリットでもありますが、

気安くなり過ぎる、横暴になりやすくなるというデメリットもあるのかなと思いました。

いや、対面でも横暴な人は横暴ですが。


あと、記事内でリアル系のアバターとそうでないアバター(簡易アバターとアニメ調アバター)の話題がありましたが、これもどちらが主流になるのか今後が気になります。

日本ではアバターは現実の自分に似せず、かわいらしい見た目を選ぶ傾向にあると聞いたことがあります。いわゆるバ美肉(バーチャル美少女受肉)といわれる方たちなどが有名ですね。

仕事用に自分そっくりのものを使用して、プライベートでは理想の自分になるのでしょうか?そうなると仮想空間というだけで今とあまり変わりませんね。


ちなみに仮想空間でもセクハラはあって、女性アバターを使用する男性が被害に遭ったという話もあります。(むしろ中身が男性だからこそ許されると思われてしまうという説も)

人間以外の見た目(動物など)のアバターを用いていると、「ネタにしていい」と思われ軽んじられる、という話も聞いたことがあります。

好きな見た目になれても外見で態度を変えられることからはなかなか逃れられないものなんですね…。






大人数でのバーチャル空間の共有についての記事。

アバター同士の距離でデータ量を調整する、というのが面白いと思いました。

遠ければ相手の様子がよくわからないというのは現実世界の感覚と同じなので、

そこまでおかしな感覚になることはない、ちょうどいい解決案だと思いました。

音声通話でのラグはただのビデオ会議でももどかしいものなのに、同じ(バーチャル)空間を共有している状態だとより気持ち悪く感じてしまうのでしょう。


個人的な疑問ですが、大人数によるバーチャル空間の共有って、衝突判定はどうなるのでしょう?人数制限を設けて「ぶつかる」ことがないようにするしかないのでしょうか?





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