Adaloを使ってみた感想
- T sakurako
- 2021年4月27日
- 読了時間: 3分
これまではサイトやブログ作成中心にやってきていたので、アプリを作ってみたいと思いまして、今回はAdaloというノーコード開発ツールを使ってみました。
ノーコードで調べたときにあちこちで紹介されていたので、前からちょっと気になってたんですよね。
ただ、Adaloは日本語非対応なのでちょっと不安もあり(そこまで難しい英語は出てきませんが)、今回はこちら↓の記事をチュートリアル代わりに触ってみることにしました。
ただやったことを並べるだけでは上記の記事と同じになってしまうので、実際に使っていて私が感じたことなどを中心にした記事となっています。
テンプレートはあんまり多くない。でもアレンジは効く
Adaloのテンプレートの数はあまり多くありません。無料版で使用できるテンプレートは
モバイルなら(Blank除き)6種類
Blank
Directory
Chat
To-Do List
Ordering
Coaching
Appointments
WEBなら(Blank除き)4種類
Blank
Directory
Coaching
Ordering
Chat
といった感じです。とはいえアプリとしてメジャーなものは抑えられていると思います。
デザインは洗練されていますしパーツもドラッグアンドドロップで自由に配置できるので、これに関しては使いようだと思います。
…そもそも今回ToDoアプリにしたのは、そもそもToDOアプリのテンプレートがあることを知って、それをもとにやっていこうと思っていたからなのですが…

このように、思っていた以上にテンプレート時点で完成されているというか、このまま使えるような状態だったので、理解を深めるには白紙から作ったほうがよさそうだと判断した という経緯があります。
作成するアプリの変更が楽
もしかしたら変なところに感動しているのかもしれませんが、作業するアプリの切り替えがすごく簡単でした。
今までやってきたツールではここまで簡単にいったりきたりはできなかったので…。
画面上部のアプリの名前をクリックすると、作成したアプリがズラッと表示されます。
そしてその中のアプリの名前をクリックするだけでスルッと切り替えることができます。

複数のサイトを作っていると「ああこっちじゃなかった」みたいなことがよくあって、そのたび何画面かもどって…というのが正直大変だったので、驚きました。
アプリ開発ツールだと普通なんでしょうか?
データベース作成がお手軽
お手軽とは書きましたが初めはちょっと苦戦しました。
いえ、どちらかというと操作で迷子になっただけというか、英語表記なのでパッと見て何なのかが頭にすっと入ってこなかったというか…。
Adaloでは、コレクションというくくりでデータを管理するようです。
その中にプロパティを設定し、データを入れていくのですが、これがビジュアル的にわかりやすくなっていました。
何せ「Add Collection」で名前つけて「Add」でコレクション作成。
「Add Property」から名前を付けて「Add」でプロパティ追加。
プロパティに関しては画像のように、プルダウンからデータ型を設定できます。

正直私は、自分で一からアプリを作成する時データベース作成が結構面倒くさいというか大変に感じていたのですが、これはお手軽だなあと思いました。
Adalo触ってみてどうだったか
簡単なアプリなら白紙から作成しても30分かからないお手軽さです。
テンプレートを用いるならもっと簡単に作れますし、見た目を凝りたいのならパーツ配置も自由なので、シンプルなアプリ作成なら十分な機能だと思います。
ですがやっぱり日本語非対応なので、テキストや項目の名前はひとつひとつ変更しなければならないという不便さがあります。しかも日本語の入力はできないので、ペーストしていく必要があります。
日本語環境で複雑なものを作るとなると、あまり向いていないかなと思いました。
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