Glideを使ってみた感想
- T sakurako
- 2021年4月28日
- 読了時間: 3分
今回はGlideを使ってみました。前回のAdaloに引き続き、ノーコードのアプリ開発ができるツールです。
GlideはGoogleスプレッドシートを用いてモバイルアプリを作成できるノーコードツールです。
このツールは以前ノーコードについて調べたときに、アプリ作成が素早く作成できるということを聞いて気になっていたものです。
「いなぎお弁当マップ」というアプリはなんと1日で作成されたと話題になったこともあります。
今回も、日本語版が無いということで入門記事を見ながら勉強することにしました。
ですのでAdaloの時と同様に、使い方というより私自身の興味を持ったポイント中心の記事なります。
↓が参考にさせていただいた記事です。
本当にすぐできた
スプレッドシートを用いるタイプは初めてだったので、これでどうアプリが作成されるのか?と不思議に思っていたのですが、
「New App」→「Google Sheets」→スプレッドシート選択→下画像参照 です。

もうそれっぽい!と驚きました。シートがタブになるというのが「スプレッドシートからアプリが作成される」という工程から直感的にわかりやすいと思いました。
UIが見やすい
下の画像はSCREENの+ボタンから追加したパーツを編集している画面です。
右側では現在選択中のパーツが青色で表示されており、
左側ではパーツの細かい設定ができます。
このように、画面の左右で役割が分かれている方が個人的に操作がしやすいと感じます。
モバイルアプリ開発ツールなので、画面の左右を自由に使いやすいからこういうUIなのかもしれませんが。

機能ごとに画面が分かれている
下の画像は、スプレッドシートの編集機能でデータ型の設定をしているところです。

ほかにも、シートをまたいでデータどうしを関連付けるリレーション機能など、データそのものに関連することはこの画面で編集することができます。
このようにデータ管理のための画面・アプリの管理のための画面と分かれており、かつそれぞれの行き来が容易であるところが扱いやすさになっているのかなと思いました。
Glide触ってみてどうだったか
考えていた以上にお手軽かつ、できることも多そうでした。
日本語版はありませんが英語も簡単ですし、スプレッドシートをもとに作成されるものなので、Adaloの時のようにテキストをひとつひとつ変えていかなければならないということがないので、そこまで問題には感じませんでした。
しいて「ここはちょっとなあ」と思ったことといえば、ボタンにマウスオーバーしてもそのボタンの機能が表示されないので、押すまでなんのボタンかわからない時があった というぐらいでしょうか。
まだすべての機能は見られていませんし、リレーション機能については調べてもまだよくわかっていない状態です。
ですが、思っていた以上に簡単だったので、個人的なタスク管理アプリの作成などをしてみようかなと考えています。
Comments