WordPressを使ってみての感想
- T sakurako
- 2021年4月16日
- 読了時間: 4分
Wix,STUDIOに続いて、今回はWordPressについて書いていこうと思います。
ですがWordPressはノーコードでのCMSの中では非常にメジャーなので良質な紹介記事はいくらでもありますし、非常に多機能ゆえに少し触った程度では全体を知ることはできません。
ですので、この記事ではWordPressのサイトデザイン方面での機能を中心に、特徴等をピックアップしていきます。
テーマの変更
サイト管理画面のサイドメニューの「外観」→「テーマ」で、サイトのテーマを選択することができます。Wix・STUDIOで言うテンプレートです。


ビジネスプランやプレミアムプランを利用すると、有料テーマもすべて使用できるようです。
無料で選択できるテーマはそこまで多くありませんが、次で紹介する「カスタマイズ」で簡単にアレンジできます。
カスタマイズ
サイト管理画面のサイドメニューの「外観」→「カスタマイズ」で、テーマのカスタマイズができます。
ここで編集できる項目はWix・STUDIOではエディター画面で編集するものでした。
WordPressではテーマ(テンプレート)自体にここで手を加え、テキストやボックスの配置などを編集画面で行います。
プレビュー画面に変更がリアルタイムで反映されますし、今編集している箇所にはペン型のアイコンが表示されるので、今自分が何をしているのかがわかりやすくなっています。

サイト基本情報
ロゴ・サイトのタイトル・キャッチフレーズ・サイトアイコン・フッタークレジットをカスタマイズできます。個人的に、フッタークレジットをいくつかの種類から選択できるのは細かいなと思いました。(非表示にするにはビジネスプランでないといけない)

色・背景
サイトの文字色、ボタン色や背景色のパレットを設定できます。
ただ色を変えられるのではなくパレット設定なので、いじっているうちに色づかいがバラけてしまう…ということを避けられるので、便利だと思いました。
プリセットのパレットも用意されています。

メニュー
メニューの項目を編集できます。
PrimaryとSocialに分かれており、Primaryはサイトのコンテンツのメニュー、
SocialはSNSなどへのリンクメニューのことです。
それぞれどれを表示するか、どこに表示するかを設定することができます。

また、メニュー内のそれぞれのリンクに
「ナビゲーションラベル」「タイトル属性」「CSS クラス」
「自分とリンク先の関係/間柄 (XFN)」「説明」
といった、細かい設定を行うことも可能です。
コンテンツのオプション
正直この機能はよくわからず…
調べたところ、これはかなり限定的な場合でないと意味をなさない項目のようです。
WORDPRESS.ORGの日本語フォーラムに回答がありました。

ウェジット
フッターに表示するウェジットを選択できます。
ソーシャル関連や翻訳オプション、検索フォームなど結構種類があるので、これを利用すればWEBサイトとしてかなり豪華にできるのではないでしょうか。

ホームページ設定
最初に表示されるページの設定ができます。
どのページをホームページとするか、ホームページでのメニュー表示・非表示もここで設定することができます。

AMP
AMP(Accelerated Mobile Pages)の設定ができます。
モバイル表示時のヘッダー色、画面全体の配色、リーダーモード終了ボタン表示の設定ができます。

追加CSS
直接CSSを編集できる機能のようですが、こちらはプレミアムプランでないと利用できないようです。
WordPressのデザイン系機能はどんな感じ
正直想像以上に機能が豊富で驚きました。無料でここまでしっかりと、しかも簡単にサイト作成ができるとは、多くのWEBサイト制作で用いられるのも納得です。
個人的に、STUDIOやWixより操作感は難しく感じました。ところどころ、読めないほど難しくはないけど英語のままだったり、翻訳の都合か操作説明文がはみ出してしまっていたり…
ですが利用する上では致命的というほどではありません。
私としてはリアルタイムプレビューがかなり助かりました。
以前の記事で書いたように、多機能すぎるとサイト作成初心者の私としては何が何やらで
混乱してしまうことがあるので…
ある程度「WEBサイト作成において何が必要かを知っている」という意味での「慣れ」は必要かなと思うので、今まで私が触ってきたサイト作成ツール・サービスと比較した場合
難易度と多機能性は
WordPress > Wix > STUDIO
という順になると思いました。
Komen